バクテリアナノセルロースから透明なCovid-19対応マスクをNYのデザイナーが製作

2020.9.14 

ナノセルロース・ドットコムが独自に入手した情報によると、アメリカ・ニューヨークのSum Studioの二人のデザイナー、Elizabeth BridgesとGarrett Benischは、バクテリアナノセルロース(BNC)を材料としたCovid-19対応フェイスマスクの試作品を製作し、公表しました。このマイクの特徴は3つあります。

  1. 透明であること
    顔の表情が見えるようにマスクは透明です。読唇術に頼っている聴覚障害者にとって、透明マスクは重要です。またそれ以外の人にとっても、透明であるメリットは計り知れません。
  2. 生分解性があること
    通常の使い捨てマスクの材料は簡単に分解されないので、不注意に投棄された使い捨てマスクが新たな感染源になる可能性があります。BNCで作ったマスクは薄く、生分解性があるので、環境中で容易に分解されます。
  3. 保護効果が高い
    BNCの生産はAcetobacter xylinumという酢酸菌を用いますが、BNCのシートを作る際、あらかじめwax particle を入れておくことで、シートにその粒子と同じ細孔を開けることで、マスクの細孔を制御しています。

Xylinumマスクと名付けられたマスクの詳細(写真、動画を含む)は、Sum Studioのホームページからご覧いただけます。