バクテリアナノセルロースの膜で水と油を分離

2021.3.9 

酢酸菌Gluconacetobacter hanseniiは、バクテリアナノセルロース(BNC)を生成します。このBNCから作ったフィルターで、水と油の混合物から水を分離することができることを、ノースカロライナ州立大学の研究者が見出し、研究結果がこのほど学術雑誌Langmuirに掲載されました。同大学のウェブサイト、NC State Newsに3月8日に掲載された記事によりますと、まずBNCを作るために酢酸菌を培養し、そのあと、酢酸菌とセルロース以外の物質を除去しました。膜は非常に丈夫で、親水性がありますが、油に対しては反発効果がありました。油と水を高度に混合した場合でも、水だけを分離することができました。この結果は、繊維染料で汚染された水をきれいにするためであれ、環境修復のためであれ、油性混合物から水を回収する必要がある状況で、この素材が使える可能性があることを示しています。

詳しい内容は、NC State Newsの記事をご覧ください。

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