セルロースナノクリスタルを使って軽量の耐火性プラスチックを作る

2021.3.5 

自動車用のプラスチック部材には、軽量・高強度という特性に加え、耐火性が求められます。セルロースナノクリスタル(CNC)をポリマーに混合することで、強度を高めるとともに、耐火性を向上させる研究が、モンタナ州立大学で行われています。モンタナ州立大学のウェブサイトのMSU Newsに3月4日に掲載された記事によりますと、同大学では米国国立標準研究所(NIST)から22万ドルの助成金を受けて、CNCをポリマーに混和する方法を開発しています。通常のプラスチックは、火や非常に強い熱にさらされると燃焼する可能性がありますが、酸化亜鉛でコーティングしたCNCをポリマーに混ぜると、炎の広がりを防ぐことができます。従来の耐火性ポリマーは粒子が大きいため重くなりますが、CNCの添加によって軽量化が可能です。このプラスチックの主な用途は自動車産業ですが、住宅用サイディングや耐火性が必要な耐久消費財への適用を検討していくとのことです。

詳しくは、同大学のウェブサイトをご覧ください。

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