セルロースナノクリスタルが農作物を霜から守る

2021.2.9 

セルロースナノクリスタル(CNC)の薄膜が、スイートチェリーとブドウの芽の耐寒性を2〜4℃向上し、霜害から守ることができることを、ワシントン州立大学が本日、ウェブサイトで発表しました。

春が暖かくなると、植物は休眠から目覚め、成長と開花のプロセスを開始します。しかし温度が下がると、開花して実を結ぶ前に、それらの芽が殺されてしまいます。同大学のZhang教授らは、芽にCNC分散液を噴霧することで、霜害から防ぐことができることを見出しました。

フロリダの柑橘類、カリフォルニアのアーモンドと他の作物、ブラジルのコーヒー、ポルトガルとワシントン州のリンゴとナシはすべて、霜害の影響を受けやすいです。寒冷被害による作物の直接損失は数十億ドルにもなる可能性がありますが、作物の損失は、収穫者、包装業者、加工業者、小売業者の仕事の損失につながります。

この技術を開発したZhangとWhitingは園芸業者とともに、Pomona Technologiesを設立しました。同社は2022年には、最初の製品を利用できるようにする予定とのことです。

詳しい内容は、ワシントン州立大学のホームページをご覧ください。

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