ナノセルロースを使った曇りどめ Fogkickerを市場に投入

2021.1.20 

メガネをかけている人がマスクをすると、メガネが曇ってしまいます。Covid-19の蔓延でマスクを着用する機会が増えると、多くの人がこの問題に悩むようになりました。とくに医療従事者は、メガネやフェイスシールドを外すことができないため、問題は深刻です。New England Newspapers, Inc.が運営するニュースサイト、The Berkshire Eagleに1月19日に掲載された記事によりますと、マサチューセッツ州西部にあるKyttarinic Technologiesは、セルロースベースのコーティングを使用して細かい水滴が溜まらないようにすることで、この問題を解決しようとしています。植物細胞壁の基本的な構造成分であるセルロースは、紙の主成分として最もよく知られていますが、その誘導体はプラスチックから接着剤、爆発物まであらゆるものに含まれています。Kyttarinicの製品では、ナノセルロース粒子が、ガラスなどの上に薄く透明な層を形成し、水蒸気がガラスの表面に凝縮するのを防ぎます。すなわち、水がビーズ状になって小さな液滴を形成するのを防ぐわけです。この製品は、シリコーンまたはオイルベースの界面活性剤ではなく、生分解性のあるセルロースで作られているため、市場に出回っている同様の製品よりも優れています。同社は、スプレーボトルから蛍光ペンまで、製品を表面に貼り付けるためのさまざまな方法をテストし、最終的にはワイプに落ち着きました。そして、マサチューセッツ州西部の2つの病院でテストを行い、良好な成果を得ているとのことです。

詳しい内容は、同サイトに掲載されている記事をご覧ください。

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