セルロースナノファイバーのCO2負荷と製造コスト低減に関する論文が発表

2020.12.16 

製紙工場から排出されるペーパースラッジからセルロースナノクリスタル(CNC)を製造することに、ホーチミン工科大学の研究グループが成功し、Tech Planter Asiaで優勝したことが、ベトナムの新聞VN Express のウェブ版に12月15日掲載されました。

Nguyen Dinh Quan准教授は昨年までホーチミン市の製紙工場で働いていましたが、毎日数十トン排出される紙スラッジに、リグニンが含まれていないことを知っていました。このスラッジは希酸で容易に加水分解されます。加水分解されて得られた糖は、アセトバクター・キシリナム菌によってバクテリアナノセルロース(BNC)に変換されます。BNCは非常に純粋で、混合物の上に浮かぶ厚い膜を形成します。この膜は収穫が容易で、処理後に多くの分野で使用できます。再び紙と混ぜると、革や木を模した素材になります。さらにこのBNCから得られたセルロースナノクリスタル(CNC)は、ケブラーの8倍、鉄鋼の16倍の耐久性があります。

このプロジェクトは、Tech Planter Vietnamを含む多くの地元の賞を受賞しています。

詳しい内容は、VN Expressのウェブサイトをご覧ください。

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