落花生の殻由来のセルロースナノクリスタルからスマートスクリーンを開発

2020.11.17 

落花生の殻から作ったセルロースナノクリスタル(CNC)を使ったスマートスクリーンを、インド科学技術省の傘下にあるナノ・ソフトマターサイエンスセンター(CeNS)の研究グループが開発しました。インドのウェブサイトDaily Pioneerに11月9日付で掲載された記事によりますと、落花生の殻から作ったCNCを含んだ液晶は、電場の印加によって液晶分子の配列を調節することで屈折率を調節し、スクリーンの透過率を変化させます。これはプライバシーを保護するだけでなく、透過する光と熱を制御することで空調負荷を軽減させ、省エネにも貢献します。このデバイスはさまざまなセルロースや農業廃棄物から作ったCNCで作ることができるが、落花生の殻由来のCNCを使った場合が、最も効率がよかったとのことです。なお落花生の殻から作ったCNCは、IIT(インド工科大学)ルールキー校の研究グループから提供されたものです。詳細はApplied Physics Lettersの最近号をお読みください。

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