セルロースナノファイバー、雲母片などからプラスチック代替材料を開発

2020.11.17 

セルロースナノファイバー(CNF)と酸化チタンに包まれる雲母片を複合させ、バイオニック構造を持つ高性能で持続可能な構造の材料の開発に、中国科学技術大学の兪書宏氏らの研究チームが成功しました。中国の人民網日本語版(11月16日付)記事によりますと、特定方向変形組立という方法を使用するこの材料は、真珠層に似せた構造設計を採用しており、エンジニアリングプラスチックを大きく上回る強度を持つ上に、高い強靭性と亀裂に強い性能を持っています。マイナス130度からプラス150度の温度の範囲内で、そのサイズにほぼ変化が生じません。室温であればその熱膨張係数は大多数のプラスチックの約10分の1程度とのこと。詳しい研究成果は、Nature Communicationに掲載されているとのことです。

ナノセルロース・ドットコムロゴ

世界のトレンドから取り残されたくない!
コストも時間もかけたくない!
どこに相談したらよいのか分からない…