セルロースナノクリスタルの有害危険性の研究成果が、EUの国際会議で最優秀ポスター賞受賞

2020.11.16 

ドイツのフラウンフホーファー研究所、ミュンヘン工科大学、VITROCELL Systems GmbHなどの研究グループは、ナノセルロースの生体へのリスクについて研究していますが、2020年9月21~25日に開催されたEuro 2020 Open Tox Virtual Conferenceで、このグループが発表したEXPOSURE OF CELLULOSE NANOCRYSTALS ON HUMAN LUNG CELLS AT THE AIR-LIQUID-INTERFACE(気液界面でのヒト肺細胞へのセルロースナノクリスタルの曝露)という研究が最優秀ポスター賞を受賞ことが、VITROCELL Systems GmbHのウェブサイトで11月11日に発表されました。セルロースナノクリスタル(CNC)のエアロゾルのin vitroにおける暴露研究を、A549(上皮細胞)、EA.hy926(内皮細胞)、THP-1(マクロファージ)細胞からなる気液界面(ALI)肺モデルを使用して行っています。CNCの肺への有害な影響の可能性を評価するには、吸入のシナリオを模倣した信頼性の高いin vitroモデルが必要なので、その構築とCNCの有害危険性の評価を目指しています。受賞したポスターは、VITROCELL Systems GmbHのウェブサイトから見ることができます。

なおこの研究は、11月7日に当サイトのニュースで掲載した「ドイツで進むナノセルロースの製造と安全性評価研究」の研究の一部です。

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