バクテリアナノセルロースを使ったウエラブルセンサーを米国海軍が試作

2020.10.16 

米国海軍研究所はナノセルロースを使った皮膚に装着するタイプのセンサーの研究を行っており、心拍数と体温のセンサーのプロトタイプをすでに製作しているとのことです。国防総省の技術移転のための仲介機関、TechLinkのウェブサイトに10月7日に掲載されました。この記事には、バクテリアナノセルロースを使用することのメリットが記載されていますので、整理してお知らせします。

  1. 銅、ニッケル、銀、金、パラジウム、プラチナなど、さまざまな金属が使用できるため、いろいろな種類のセンサーを作ることができる。
  2. ナノセルロースには多孔性があるため、汗や血液などの生物学的分析物を、センサーの一方の側からもう一方の側に吸い上げて分析できる。
  3. 厚さが20µm未満、超軽量で、ほとんど透明。
  4. ナノセルロースの基板には、親水性、生体適合性、多孔性、水素結合性があるため、人の皮膚に直接貼りつけても、かゆみを生じず、誤って洗い流されることはがない。

このバイオセンサーには、ヘルスケア、環境センシング、スマートホーム、スマートリテールなど、さまざまな用途が想定されています。
米国海軍研究所は、このほど関連特許20件を申請しましたが、民間への技術ライセンスも検討されています。

詳細はTechLinkの記事をご覧ください。

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