バクテリアナノセルロースをTEMPO酸化してフィルムを製作

2020.9.29 

タイのカセサート大学の研究者が、耐熱性酢酸菌株からバクテリアナノセルロース(BNC)を作り、さらにそれをTEMPO酸化してフィルムを作った研究が、医師向けの情報サイトPhysician’s Weekly に9月28日付で掲載されています。最近開発された耐熱性細菌株(Komagataeibacter xylinus  C30)から調製された平均径が50〜60 nmのBNCをTEMPO酸化したところ、平均径が6 nm、長さが800nm以上となりました。これを乾燥して作ったフィルムは、透明度79%、引張強度142 MPa、ヤング率7.13 GPa、破損時の伸び3.89%を示しました。また熱膨張係数は6ppmK-1と低いことが分かったとのことです。

このサイトには、さまざまな疾患の最新情報が掲載されていますが、ここで紹介した内容よりも、医師向けの情報サイトに、ナノセルロースのフィルムの記事が掲載されているという点に注目すべきと考えます。