インドでバクテリアナノセルロースからレザー(皮革)を製造

2020.9.16 

インドの貿易メディアTextile Value Chainに、MALAI(マライ)というバクテリアナノセルロース(BNC)から作られたレザー(皮革)についての紹介記事が掲載されているので、紹介します。
皮革を得るためには、無垢な動物を殺さなければなりません。また皮革産業はさまざまな公害を生み出します。MALAIは南インドのココナッツ産業から出る産業廃棄物を原料にして生産されたBNCを原料に、皮革に替わるバイオナノコンポジットを生産しています。

MALAIはスロバキアから来たGombosovaと、ケララ州のKottyamの機械エンジニア兼製品デザイナーであるSuseelanが発案したものです。最初はBNCからパッケージング材料などを作るつもりでしたが、できたBNCの見た目が皮革に似ていたため、強度、柔軟性、加工技術、素材の使いやすさなど、可能な限り革に近づけるための研究を行い、MALAIを完成させたということです。

記事の中ではBNCの生産方法についても触れられていますが、殺菌したココナッツ水に酢酸菌を植えて、14日間、静置培養することでBNCを生産しているとのことです。

彼らは今年のLakme Fashion Week に参加し、インドで紹介されました。

詳細はTextile Value Chainに掲載されている記事をご覧ください。

出典:Textile Value Chain記事(2020年9月15日付)