レース用電気自動車の車体外装全体にセルロースナノファイバー成形体を実装

2020.8.26 

セルロースナノファイバーを使用したシート成形体 ELLEX-M が、モータースポーツチーム・SAMURAI SPEEDの電気自動車の車体外装全体に実装されたことが、大王製紙株式会社のプレスリリースで8月26日に発表されました。

同社では2018年からSAMURAI SPEEDのレース参戦車両にCNF部材を供給し、車両の軽量化に貢献してきましたが、3年目となる2020年はCNF部材の実装個所をさらに増やし、CNFを使用したシート成形体を車体外装全体(ボンネット・ドア・リア・サイド)と内装(インストルメントパネル)にも使用するとともに、減プラスチック効果が期待できるCNF複合樹脂をドアミラーにも活用したとのことです。

シート成形体 ELLEX-Mは、CNFとパルプ繊維を複合化し、軽量かつ高強度というCNFの特徴を生かした高性能材料で、性能は汎用プラスチック材料を大きく上回る力学特性を示し、熱特性にも優れているとのことです。

一方CNF複合樹脂は、樹脂中でのセルロース繊維の分散性、なじみ易さを改善し、力学特性はポリプロピレン樹脂の1.3~2.1倍で、既存の樹脂加工設備で容易に取り扱いができる樹脂ペレット形状になっているものです。

詳しくは同社のプレスリリースをご覧ください。

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