パームヤシからのセルロースナノファイバーでPEとの複合材料を試作

2020.6.28 

金沢工業大学のニュースリリース(2020年4月21日付)によると、同大学ではマレーシアプトラ大学(UPM)とMOUを締結し、パームヤシから作ったセルロースナノファイバー(CNF)をプラスチックに混ぜて、ナノコンポジットを製造する研究を進めているとのことです。このほど発表された国際共著論文では、パームヤシのCNFとポリエチレン(PE)のナノコンポジットを二軸スクリュー押出法で製造し、機械的特性などを調べています。詳しくは同大学のニュースのページをご覧ください。

なお、UPM(University Putra Malaysia)は農学分野で優れた業績を上げている大学で、マレーシアの主要産業であるパームオイル生産で発生する残渣の有効利用に取り組んでいます。パームヤシから油分を抽出した残渣は主にエネルギー利用されていますが、さらに付加価値の高い物質を生産するという観点から、セルロースナノファイバーの製造研究に取り組んでいます。

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